教育講演

23. Conversion to sternotomy

開胸術へ変更となりました原因は、左腕頭静脈の損傷2例、胸腺腫の胸膜への播種1例、胸腺腫の周囲組織への強固な癒着1例でした。

【教育講演】

24. VATS thymectomy 時の副損傷 血管損傷

内視鏡下胸腺手術 (VATS thymectomy) 時の副損傷。
血管損傷について。

【教育講演】

25. 超音波メスによるキャビテーション(MG非合併胸腺腫手術)

超音波メス先端部から発生するキャビテーション(ショックウエーブ)による胸腺静脈の損傷(動画)。
症例は36歳、男性。MG非合併胸腺腫で腫瘍最大径は5cm、正岡II期、WHO分類はtype B1。
手術は右胸腔アプローチで行いました。

【教育講演】

26. 左腕頭静脈からの出血(MG合併胸腺腫手術)

吸引器と鉗子による操作中の左腕頭静脈損傷(動画)。
症例は40歳、男性。MG合併胸腺腫で腫瘍最大径は5cm、正岡II期、WHO分類はtype B2。
手術は左右の胸腔アプローチと胸骨下アプローチで行いました。

【教育講演】

プロフィール

1951年生まれ。
1977年 北里大学医学部医学科卒業、
同年大阪大学第一外科医員。
大手前病院、奈良県立医科大学、大阪医療刑務所病院法務技官、国立呉病院、大阪府立病院、大阪警察病院呼吸器外科部長、大阪警察病院呼吸器外科客員部長、聖授会OCAT予防医療センター所長を経て現職。
1997年世界で初めて胸骨をつり上げた胸腺の内視鏡下手術を開発。
1999年内視鏡下手術の安全性をより高めるために、ハンドアシストを併用した胸腔鏡下手術法を発表。
重症筋無力症や縦隔腫瘍に対する胸腔鏡下手術の第一人者。
日本呼吸器外科学会終身指導医・特別会員、日本外科学会認定医、日本胸部外科学会終身指導医、日本小切開・鏡視外科学会設立理事、日本医師会認定産業医。

手術・医療相談

全国の医療施設で診断されました肺腫瘍や胸腺腫瘍の患者さんの画像再診断や今後の手術(内視鏡下手術)のご相談を行っています。すでに確定診断されました重症筋無力症患者さんの内視鏡下手術治療法のご相談も行っています。画像再診断や手術法のご相談を承っています。

PAGE TOP